こんにちは、みらいです!
共通テスト「情報Ⅰ」の対策を進めていると必ず出会うのがパリティビット。
偶数パリティと奇数パリティの違いが分からない
どっちを足せばいいか毎回迷う
2ビット誤りってなぜ見抜けないの?
実はこれ、「1」の数を数えるだけで10秒で解けるボーナス問題です。
この記事では、
✔ パリティビットとは何か
✔ 偶数パリティと奇数パリティの違い
✔ 共通テストでの解き方
✔ 2ビット誤りが検出できない理由
✔ 練習問題で完全マスター
まで、わかりやすく解説します。
1. パリティビットとは?
パリティビットとは、
データが壊れていないかをチェックするために付け加える1ビットです。
データ通信では、ノイズによって
0が1に、1が0に変わることがあります。
それを見抜くために、
「1の数が偶数か奇数か」を管理する仕組み
がパリティビットです。

2. なぜ「1」だけ数えるの?
ここが一番大事です。
偶数か奇数かを判定するには、
「1の個数」だけ分かれば十分だからです。
0の数は関係ありません。
パリティビットは、
1の個数の偶奇(ぐうき)だけをチェックする仕組み
なのです。
3. ルールは2種類だけ
覚えるのはこれだけ。
■ 偶数パリティ
→ 全体の「1」の数を偶数にする
■ 奇数パリティ
→ 全体の「1」の数を奇数にする
4. パリティビットの解き方3ステップ
例:1101000 にパリティビットを付ける
STEP1:1の数を数える
→ 3個(奇数)
STEP2:問題の指定を確認
● 偶数パリティの場合
奇数なので1を足して偶数にする
→ パリティビットは「1」
● 奇数パリティの場合
すでに奇数なのでそのまま
→ パリティビットは「0」
STEP3:最後に付ける
偶数パリティ:11010001
奇数パリティ:11010000
5. 共通テストで狙われる「2ビットの罠」

① なぜ2ビット誤りは検出できないの?
例:
元データ:1101(1が3個 → 奇数)
奇数パリティ → 0を追加
通信中に2箇所反転
1101 → 1000(1が1個 → 奇数)
あれ?奇数のまま。
偶奇が変わらないので
エラーに気づけません。
✔ 1ビット誤り → 検出できる
✔ 2ビット誤り → 検出できない
② 訂正はできない
パリティビットは
「何かおかしい」とは分かるが
「どこが間違いか」は分からない
つまり、
検出はできるが訂正はできない
これが限界です。
6. よくある質問
Q. パリティビットはどこにつける?
→ 問題文の指示に従う(多くは末尾)
Q. 偶数と奇数はどちらが多い?
→ 共通テストではどちらも出る。必ず指定を確認。
Q. 0の数は関係ある?
→ ない。1だけ数える。
7. 練習問題
【問題1】
1010101 に偶数パリティを付けなさい。
【問題2】
1110000 に奇数パリティを付けなさい。
【問題3】
偶数パリティで送信したデータにおいて、
2ビット同時に誤りが起きた場合、検出できるか。
解答・解説
【問題1】
1は4個(偶数)
→ そのままでよい
答え:10101010
【問題2】
1は3個(奇数)
→ そのままでよい
答え:11100000
【問題3】
できない。
偶奇が変わらないため検出不可。
8. まとめ:これでパリティビット攻略!

✔ 1の数だけ数えろ
✔ ルール(偶数か奇数)を確認
✔ 2ビット誤りには無力
✔ 訂正はできない
これだけ覚えておけば、
共通テスト情報Ⅰのパリティ問題は満点確定です。

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