令和7年度から共通テストに「情報Ⅰ」が正式に導入され、プログラミング問題も本格化しています。
しかも使うのは、普段の授業で触れることが少ない「共通テスト手順記述標準言語 (DNCL)」。
これでは不安に思う人が多いのも当然ですよね。
そんな悩みを解決してくれるのがかやのき先生の情報Ⅰプログラミング教室 [共通テスト対応]です。
この本は、プログラミング経験ゼロの人でも理解できるように、40の鉄則に沿って共通テストの出題形式に合わせて丁寧に説明されています。
コードの書き方だけではなく、アルゴリズムの考え方やよく出るパターンがしっかり整理されているので、苦手意識がある人でも「考え方」が身につきます。
「かやのき先生の情報Ⅰプログラミング教室 [共通テスト対応]」の特徴
「情報Ⅰ」のプログラミング対策に特化
この本は、令和7年度から共通テスト必須科目となった「情報Ⅰ」のプログラミング対策に特化した参考書です。
共通テスト手順記述標準言語 (DNCL)での出題に対応し、基礎→応用→共通テスト演習という流れで、はじめてプログラミングに触れる人でもスムーズに理解できる構成になっています。
鉄則を身に付けられる
40の鉄則をもとに考え方を身につけられる点が大きな特徴です。
「丸暗記」ではなく「パターンで理解」できるようになるのが強みです。
サンプルコードも収録
巻末には PythonとJavaScriptのサンプルコードが収録されています。
実際にプログラミングをしてみることでさらに理解が深まります。
「かやのき先生の情報Ⅰプログラミング教室 [共通テスト対応]」の正しい使い方
第1章を熟読
第1章は導入編です。
共通テスト手順記述標準言語 (DNCL)についてや問題の解き方について、ヒントが載っているので一度目を通しておきましょう。
第2章から第5章に取り組む
- 各Sectionごとの説明を読みながら、例題に挑戦
- 「鉄則」を意識しながら練習問題で理解を定着
- 詰まったら解説で考え方を確認
最初から全部覚えようとせず、考え方→手を動かす→復習のサイクルで進めるのがポイントです。
「どう考えるべきか」を理解しながら、丁寧に取り組みましょう。
また、巻末のコードを使ってプログラミングをすると、さらに理解が深まります。
第6章で本番形式の練習
最後に、共通テスト形式の問題でアウトプット練習。
本番と同じ思考プロセスで解けるので、自信につながります。
こんな人にオススメ
プログラミング問題が特に不安な人
この参考書はコードを読む力・書く力が段階的に伸びます。
導入編→基礎編→応用編→演習編と少しずつ難易度上がっていくので、一つずつ定着させていきましょう。
共通テスト手順記述標準言語 (DNCL)がよくわからない人
この参考書は共通テスト手順記述標準言語 (DNCL)での説明が丁寧に載っています。
解説をよく読んで、プログラミングの考え方を身に付けましょう。
情報Ⅰを共通テストで受験する人
共通テスト向けのプログラミング問題が揃っています。
この参考書を完璧にすれば、本番の問題にも対応できるはずです。
プログラミング問題で高得点を目指す人
この参考書は、入門レベルから実践レベルまでを扱っています。
また、鉄則を身に付けることで、パターンを理解し、どんな問題にも対応できるようになります。
まとめ:プログラミングを“理解して使える”レベルまで引き上げる参考書
「かやのき先生の情報Ⅰプログラミング教室 [共通テスト対応]」は、初心者でも理解しやすい丁寧な説明を特徴とした、プログラミングの基礎力をしっかり身に着ける教材です。
共通テストレベルの応用問題までカバーし、自学自習にも適した構成になっています。
プログラミング問題を不安に感じる受験生にとって、強い味方となるでしょう。
プログラミング問題を得点源にしたい方は、ぜひこの教材を活用し、共通テスト本番に備えましょう!

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