こんにちは!高校情報科の未来予想図です。
今回は、「DIKWモデル」について、たくさんの例題・練習問題を使いながら、わかりやすく解説していきます。
✅この記事は、こんな高校生におすすめ!
- 「情報Ⅰ」の授業をはじめて受けている
- DIKWモデルの違いがまだあいまい
- テスト対策をしたい
- 例題で理解を深めたい
しっかり練習して、「情報」のテストにも自信をつけましょう!
DIKWモデルとは?
DIKWモデルとは、データ(Data)→ 情報(Information)→ 知識(Knowledge)→ 知恵(Wisdom)の4段階で、
ものごとを整理して考える考え方です。
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さらに詳しく!
DIKWモデルとは?意味・図・例題でやさしく解説【データ・情報・知識・知恵の違い】
DIKWモデル 練習問題
例題1:分類問題(選択式)
次のうち、「知識(Knowledge)」に当たるものはどれでしょうか?
1つ選んでください。
A. 気温が「5℃」である
B. 冬は寒くなることが多い
C. 「寒いのでコートを着よう」と考えた
D. 「今日は5℃で寒い」ということがわかった
👉 解答:B
- A:データ(D)
- B:知識(K)✅
- C:知恵(W)
- D:情報(I)
例題2:並び替え問題
次の言葉を、DIKWモデルの順番に並びかえましょう!
- (ア)知識
- (イ)知恵
- (ウ)データ
- (エ)情報
👉 解答:ウ → エ → ア → イ
(データ → 情報 → 知識 → 知恵)
\ ポイント /
データが土台となって、だんだん意味づけ・理解・活用へとステップアップしていきます。
例題3:実生活で考えよう!
あなた自身の生活の中から、データ → 情報 → 知識 → 知恵の流れを考えてみましょう!
【解答例】スマホを使いすぎた日の例
- データ:1日6時間スマホを使った
- 情報:昨日はスマホに6時間使ったとわかった
- 知識:スマホの使いすぎは集中力を下げる
- 知恵:勉強時間を決めてスマホを使うことにした
✅身近なことに当てはめると、ぐっと理解が深まります!
例題4:○×クイズ
正しいかどうか、○か×で答えてみよう!
- データとは「意味がはっきりしたもの」である。
- 知恵とは、知識を活かして行動できる力である。
- 「35℃」という記録だけなら、それは情報である。
- 情報が集まれば、すぐに知恵になる。
👉 解答
- 1:×(データはまだ意味づけされていない)
- 2:○
- 3:×(データにすぎない)
- 4:×(知識への理解が必要)
例題5:穴埋め問題
次の文の( )に入る言葉を答えましょう。
選択肢:【データ / 情報 / 知識 / 知恵】
「今日は気温が35℃と高く、熱中症に注意が必要だとわかった。そのため、水を持って出かけることにした。このように、( )をもとに判断して行動することが“知恵”である。」
👉 解答:知識
テスト対策のアドバイス!
✅ DIKWモデルは「段階」を意識することがポイント!
✅ 用語の違い(データ・情報・知識・知恵)を整理して覚えよう!
✅ 身近な例(学校生活・趣味)に当てはめて練習しよう!
まとめ
今回は、DIKWモデルの練習問題集を紹介しました!
たくさん問題を解くことで、理解がぐっと深まったはずです。
「情報Ⅰ」の最初の単元は、このあとの勉強にも大きく関わります。
ぜひこの記事を活用して、しっかり身につけましょう!
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