こんにちは。情報科の未来予想図です。
今回は「情報学部ってどんなところ?」というテーマで紹介していきます。
「パソコンにくわしい人が行く学部?」
「プログラミングをガチでやる理系の世界?」
そんなイメージを持っている人も多いかもしれません。
でも実は、情報学部には文系の考えを活かせる場面や、もたくさんあるんです。
情報学部って何を学ぶの?
情報学部では、一言でいえば「情報を使って社会をよくすること」を学びます。
パソコンやネットだけじゃなく、人・社会・データ・デザインなど、いろんな視点から情報を考えます。
たとえば、こんなことを学べます:
- 情報モラル:SNSでのマナーや、ネットでのトラブル防止
- 情報デザイン:わかりやすい資料やアプリのデザイン
- データサイエンス:アンケートや売上データから社会の動きを読みとる
- プログラミング:自分のアイデアをコンピュータに伝える技術
- 通信ネットワーク:スマホやネットがどうつながっているのか
- セキュリティ:個人情報を守る仕組みや考え方
- 社会と情報:AIやITが社会にどう影響するか
こう見ると、「理系っぽいな」と思うかもしれませんが、人の気持ちや社会のしくみを考える力がとても大切なんです。
文系の人も、興味がもてる内容がたくさんあります!
こんな人に向いています!
情報学部は「こんなことが気になる」「こんなことが好き」な人に向いています。
人や社会に興味がある人
- SNSでの出来事を「なぜこうなったんだろう?」と考える
- 話題になっているニュースや流行の背景を知りたくなる
- 「人の心を動かす仕組み」に関心がある
→ 情報学部では、人と情報の関係を深く学べます。マーケティングや情報モラル、デザインなどはまさにこの力を活かす分野です。
自分のアイデアを形にしてみたい人
- 「こんなアプリがあったらいいのに」とよく思う
- 面白い動画や画像、プレゼンを作るのが好き
- 将来は自分で何かを作ったり、企画したりしたい
→ 情報学部では、プログラミングやデザインを通して、あなたの発想を「作品」として形にできます。
文章を書くのが好き or 得意な人
- レポートや感想文など、言葉で考えを伝えるのが好き
- 調べ物をまとめて、自分の意見を添えるのが得意
- 難しいことをわかりやすく説明するのが上手
→ 情報学部では、伝え方・まとめ方の力も大切。人に伝えるプレゼンや資料作り、Webコンテンツ制作などで活かせます。
数字やグラフを見るのが苦じゃない人
- 表やグラフを見て、「何が言いたいのかな?」と考えるクセがある
- テストの成績やゲームのスコアを分析するのが好き
- データで物ごとを説明するのにおもしろさを感じる
→ データサイエンスやマーケティングなど、情報学部では数字から「ストーリー」を読み取る力を育てます。
将来の選択肢を広くもっておきたい人
- まだ「これがやりたい!」と決まっていない
- でも、いろんな分野に興味がある
- 社会の中で幅広く活躍できる力をつけたい
→ 情報学部は、理系・文系の枠をこえて幅広い学びができるため、将来の仕事の選択肢がとても多いのが特徴です。
情報学部は「未来につながる学び」
情報学部で学んだ知識やスキルは、今の時代、いろんな場所で求められています。
- 商品を売る企業の企画やマーケティング
- メディアやWeb業界の情報発信
- 学校や教育での情報リテラシー教育
- 行政やまちづくりなど、公共の仕事
- もちろん、システムエンジニアやIT企業でも
だからこそ、「まだ将来は決まってないけど、何かおもしろいことがしたい」と思っている人にこそ、情報学部はおすすめです。
おわりに:情報学部は“これからの時代”に強い!
情報学部で学べることは、どれも今の社会や未来の仕事に直結する力です。
大学での学びは、将来、企業や公務員、教育、メディア、研究などさまざまな道につながります。
もし、あなたが「将来どんな仕事をしたいか、まだわからない」と思っているなら――
情報学部は、いろんな未来につながる“広い道”です。
進路を考えるとき、ぜひ「情報学部」も選択肢のひとつに入れてみてください。
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